6/18(日)選手生命を超えて 独占密着 北海道コンサドーレ札幌背番号8深井一希

6/18(日)選手生命を超えて 独占密着 北海道コンサドーレ札幌背番号8深井一希

6月18日(日)午後2時~
サッカーJ1、#北海道コンサドーレ札幌 に所属する #深井一希 選手(28)。

去年9月、トレーニング中に右膝前十字靭帯を断裂し全治8か月の診断を受けた。2013年のプロ入り後、これが両足合わせて4度目の断裂だった。

深井選手は、小学4年生でコンサドーレの育成組織に入団して以降、赤黒一筋。高校年代では、世代別日本代表の中心として活躍するなど「地元クラブの誇り」として、本人も周囲もその明るい未来を疑わなかった。力強いボール奪取能力と、類まれなサッカーセンス、冷静沈着な判断力は今も変わらぬ最大の特徴だ。

去年からチームドクターとなり、今回初めて深井選手の手術を執刀した鈴木智之医師は、膝関節、スポーツ医学を専門とする。通常、全治まで8か月以上を要する前十字靭帯断裂について「手術やリハビリの過酷さ以上に、輝く時間が奪われることがアスリートにとって最もつらい」と鈴木医師は話す。さらに、深井選手のような4度を超える断裂は、十数年で自身が担当した約1800の症例のうち、わずか4例だという。

HBCでは、去年秋の受傷直後からの歩みを密着取材。これまで語ることのなかったアスリートとしての苦悩や、北海道への思い、心が揺れ動いた移籍オファーの真相まで深井一希のすべてに迫った。また番組では、同じく前十字靭帯断裂からカムバックを果たした元日本代表・宮市亮(横浜F・マリノス)との「奇跡の復帰戦」の裏側も描く。

「不屈の男」が見せる前例なき復活劇は、すべての人に勇気と希望を与えるはずだ。

コンサドーレカテゴリの最新記事