北海道日本ハムファイターズのグッズなどが返礼品となる北広島市の「ふるさと納税」のホームページが開設され球団と北広島市などが会見を開きました。
FSE小林兼さん）
「ファイターズが地域に対しより直接的間接的にできる貢献案を温めていた」
21日にホームページがオープンした「ファイターズふるさと納税」。プロ野球の球団がふるさと納税のポータルサイトを開設するのは初めてで、北広島市への寄付でファイターズグッズなどの返礼品を受け取れます。現在用意されている返礼品は選手のレプリカユニフォームやタオルなどのグッズや特別なチケットなどおよそ90品です。
来年3月のエスコンフィールドの開幕戦をタワーイレブンに宿泊し観戦ができる61万6000円の返礼品も登場。
最高額の300万円を寄付するとホームベースが目の前のダイヤモンドクラブボックスでファイターズOB田中賢介さんの生解説で試合観戦が楽しめます。返礼品はどんどん増やす計画で、商品開発は田中賢介さんも手掛けます。田中さんは引退した選手も含めファンと選手が交流できるイベントを返礼品にしたいと意気込んでいます。
ファイターズOB田中賢介さん）
「OBもチカラをあわせてボールパークづくりマチづくりに協力してくれるはず」
北広島市のふるさと納税の寄付額は去年およそ2億7千万円でした。
ファイターズの返礼品が増えたことで北広島市のふるさと納税額の大幅アップにも期待が高まります。
北広島市・上野正三市長）
「ボールパーク構想の推進をはじめ本市の魅力向上と、地域の活性化につなげてまいりたい」
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