今シーズンで開設30周年を迎える岩手県北上市の夏油高原スキー場で、11月20日に安全祈願祭が行われました。
20日は、北上市や警察・消防など関係者が出席して、営業開始を前にシーズンの安全を祈りました。
夏油高原では、今シーズンも林の中に設けた14カ所のツリーランエリアなどを例年通り開放して、スキー客を出迎えます。
現在、山頂付近の積雪は数センチでまだオープンはできませんが、50センチ程の積雪を待ってなるべく早く営業を始めたいとしています。
北日本リゾート 村松麻人総支配人
「楽しく滑っていただき、お客様に笑顔で帰っていただくのが一番。まずその目線を持って、お客様と接していきたいと思っている」
開設30周年を迎え、今回、リフトやゴンドラの乗車ゲートをIC化するほか、夜間の飲食ブースでアルコールの提供など新たなサービスを始めます。
夏油高原では、今シーズン10万人以上の来場を目標にしています。