北海道の政財界やウインタースポーツ界をけん引 伊藤義郎さんをしのぶ会開催 ウインタースポーツの発展に尽力、1972年の札幌冬季五輪開催にも貢献

北海道の政財界やウインタースポーツ界をけん引 伊藤義郎さんをしのぶ会開催 ウインタースポーツの発展に尽力、1972年の札幌冬季五輪開催にも貢献

去年12月に96歳で亡くなり、長年、北海道内の政財界やウインタースポーツ界をけん引してきた、伊藤組グループの代表・伊藤義郎さんをしのぶ会が札幌市で開かれました。

 伊藤組グループが、4日、札幌市で開いた伊藤義郎さんをしのぶ会。
 会場には、政財界やウインタースポーツ界から多くの人が駆け付け、別れを惜しみました。

札幌市 秋元克広市長
「札幌が国際都市として、ウインタースポーツの盛んな都市として世界に知ってもらうきっかけになった。そういう意味では大変貢献いただいた」

プロスキーヤー 三浦雄一郎さん
「いくつになっても、それこそ90歳超えた時点でも、まだスキーに来られている。これは本当にすばらしいこと」

 伊藤義郎さんは、元号が大正から昭和に変わる、1926年12月に札幌で生まれ、戦後の激動期に、父の後を継いで伊藤組土建の社長に就任。
 
 その後、北海道の建設業協会の会長や、商工会議所連合会の会頭などを歴任するなど、道内経済界のリーダーとして、地域経済の発展をけん引しました。
 また、長年にわたり、北海道と札幌のスキー連盟会長を務め、1972年の冬季オリンピックの札幌招致・開催に尽力し、2度目の大会開催に向けた招致活動を支えてきましたが、去年12月、招致活動停止の正式発表を聞くことなく、永眠しました。2024年03月04日(月) 19時24分 更新

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