北海道日本ハムファイターズは11月24日、フリーエージェント(FA)権を行使し、オリックスバファローズから移籍した伏見寅威選手(32)の入団会見を行いました。
会見は新庄剛志監督(50)も同席。伏見選手は2004年新庄監督がファイターズの選手時代に札幌ドームの新庄シートに座り、声援を送っていた憧れの存在だけに、緊張した面持ちで会見に臨みました。
伏見選手は北海道千歳市出身の32歳。東海大四高から東海大学を経てオリックスに入団。今季のオフ、FA権を行使し移籍しました。憧れの新庄監督からラブコールを受けたことについてはー
◇伏見寅威選手
「雲の上の存在なので、伏見君って呼ばれるだけでうれしかったです」
◇新庄剛志監督
「(オフに入り)伏見君を取って欲しいと球団に伝えたのはハッキリと覚えています。一番印象に残っているのはバファローズ戦1試合4つの盗塁を刺された。マジか!と、このキャッチャーはすごいなとうちに欲しいと思っていた」
◆伏見寅威(ふしみ・とらい)選手
出身地:北海道千歳市 経歴:東海大四高~東海大~オリックス 名前の由来:父親が花園出場経験を持つラガーマンで“何事にもトライしてほしい”と名付けられた。