ファイターズの清宮幸太郎選手が、パ・リーグ最多安打まであと1本と迫った今シーズンを振り返り、新庄監督への思いを口にしました。
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https://news.ntv.co.jp/n/stv/category/sports/std58d66c32da042c6ba0d6bdc22ffd6a3
(清宮幸太郎選手)「大きなけがなく1年間やりとおせたのはよかったかなと思いますけど、全体的な数字としては望んでいた数字ではないので、HRも打率も打点ももっと伸ばせたかなと思います」
プロ8年目の清宮幸太郎選手は、今シーズン138試合に出場し、打率は2割7分2厘を記録しました。
ヒット数は「143」とパ・リーグの最多安打数まであと1本に迫り、打点も「65」とレイエス選手に次ぐリーグ2位の成績を収めました。
(清宮幸太郎選手)「(138試合出場は)日々のケアだったり、けがをしないためにシーズン通して体づくりをしてきた成果でもある。やっぱり得点圏では燃えますし、みんなが作ってくれたチャンスでファンの皆さんの声援や期待が僕を後押ししてくれた。シーズン終わって自分の映像とか振り返りましたが、もっと打てたなと思う時がいっぱいあった」
そんな清宮選手が今シーズン最も印象に残っているのが、9月13日の西武戦だといいます。
延長11回ウラ2アウト満塁の場面で打席がまわってくると、打球はセンターへ。
清宮選手の2023年4月以来となるサヨナラヒットで、4時間40分の試合に終止符を打ちました
(清宮幸太郎選手)「いやもう…はい…しびれてます!きょうは本当にヒーローは僕だけじゃないと思っていますし、みんなの力があってこういうゲームになっているので、最後はたまたま僕にまわってきましたけど、チーム一丸で(勝利を)もぎ取れたので、みんなとああやって喜びを分かち合えて嬉しかったです」
チームで中堅に位置する清宮選手。今シーズンは新たな思いが芽生えたといいます。
(清宮幸太郎選手)「チームを引っ張っていかなきゃいけないというか、プレーでも背中でも引っ張っていかなきゃいけないなというのを改めて感じました」
清宮選手は来シーズンへ強い思いを持っています。
(清宮幸太郎選手)「(今シーズン)最初に出てくるのは2位で悔しいなと。僕だけじゃないですけど、たくさんの経験をみんなさせてもらってここまできていると思いますし、経験させてくれた恩というか、成長したところをみんなで来年はもっともっとみせたい。はやく優勝しろよって思っていると思うので、ボス(新庄監督)も。ボスが僕たちを見限らないうちにはやく優勝したいです」
(2025年11月20日放送)
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